庭の中国産のシャクナゲの花を摘み取った

今朝、曇り空の中を庭にでると、先ずシャクナゲの元に行った。 今月の４日頃満開を迎えていたピンク色の花 は、すっかり真っ白になっていた。もうたくさんの花が散り、花々が散り落ちた跡には長い雌しべだけが残っている。

私は毎年やってきたように、その長い雌しべを残している花を根元から全て摘み取って捨てた。花々をよく見て、その一部でも茶色く痛んできている花を見つけると、同じように摘み取って捨てた。これは、また来年美しい花が咲いてくれるようにと願って、樹を休ませるためなのである。
今年は前の年に比べて格段に花がたくさん咲いた。樹の全体が花で覆われているようで、とても印象深い樹の花の姿を見せてくれた。来年もぜひ、更に素晴らしい樹の花を見せて欲しいと願いながら、心を込めて花を摘んだ。
いくつか残してある白い花とも、もうすぐにお別れである。